「こんにちは、レハト。気分はどう?」



王の仕事の合間にときどき顔を覗かせる

まるで、あてつけのように自分とは別の"性"を選んだ"彼女"。



澱んだ瞳。

辛辣な言葉を紡ぐ唇。







あの最後の闘いの最中、途中見せた彼の表情を見て、わざと剣を落とした。



これが自分が望んだ結末なのだ。



そこにいるのは自らが犯した罪の形そのものだ。



歪んだ結末
愛情反転の憎悪ED

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